近年ゼンアーキテクツでは多くのスタートアップ向け技術支援を行ってきましたが、2022年に入ってからもその勢いは止まらず、さらに多くのスタートアップ企業向けに Azure Light-up ワークショップを通じた技術支援を実施しております。このたび、Microsoft 社より2つの事例が公開されましたので以下に代表的な事例を2件紹介させていただきます。
Marketing Demo株式会社様は、運営する「リサーチDEMO!」について今後のサービス拡大に伴いアーキテクチャの大幅な刷新を検討されていました。
Marketing Demo 様は少数精鋭のチームで開発と運用をされているため、ZEN としては コンテナの運用環境を Azure Kubernetes Service から Azure Container Apps への移行を提案し、アプリケーションに手を入れることなく運用負荷やコストを軽減できるアーキテクチャへの移行をサポートしました。
正式リリースされたばかりの Azure Container Apps への移行というチャレンジを難なく乗り切った Marketing Demo 様の機動力と技術スキルの高さには大変感銘を受けました。どのように最新技術を活用することができたのかぜひ記事をご覧ください。
ステーブルコイン「JPYC」発行し運営している JPYC株式会社様は、日々発生する膨大なデータを利活用するためのデータ分析基盤の構築を検討されていました。
ZEN としては、今後発生する多様なデータ分析ニーズと増え続けるデータに耐えうるような拡張性の高いサーバーレスベースのデータ分析基盤の構築を提案しました。
Azure Functions (Durable Functions 使用), Cosmos DB (Synapse Link 使用), Synapse Analytics (Serverless SQL 使用) など Azure のサーバーレス技術を組み合わせた高度なデータ処理基盤の構築が必要になりましたが、JPYC様はたった3日間の期間でも主要な技術をキャッチアップされました。ぜひ以下の記事をご覧ください。