こんにちは、ゼンアーキテクツ代表の三宅です。私たちは先日開催された「第 3 回 AI Challenge Day」に参加し、最新技術に基づく生成 AI アプリケーションのアーキテクチャを披露する機会を得ました。今回はそのレポートをお届けします。
「AI Challenge Day」は、生成 AI の活用をテーマにしたコンテストで、日本マイクロソフトや角川アスキー総合研究所が主催する一大イベントです。第 3 回となった今回は「Virtual Online Store Copilot」という難易度の高いテーマが設けられ、EC サイトの顧客体験の向上を目指すアシスタント開発が課題となりました。
ゼンアーキテクツは 8 社目として登場し、限られた時間の中で模範となるようなアーキテクチャ構築を目指しました。今回参加したのは、AI、Azure、フロントエンド、モバイルアプリなどのコアメンバー 5 人で、実質 1 日しか集まれなかった中、「できる範囲でやりましょう」ということで採点対象の競技には参加しない選択をしましたが、やるからにと、実際に動くところまで作り切った上で成果を発表しました。
アーキテクチャ設計:
マルチエージェントの実装:
参加した理由は、ただ成果物を作ることではなく、挑戦を通じて得られる新たなインサイトをメンバーと共有し、生成 AI アプリケーション分野の専門家としての技術力をさらに育むことです。おかげで Cosmos DB NoSQL のベクター検索 や.NET9 といった新技術をも勇敢に試すことができました。
今回の参加で改めて感じたのは、時間が限られていても、柔軟に発想を転換させてプロジェクトに臨む力が ZEN の強みであるということです。「AI Challenge Day」では刺激的な交流も実現し、新たなビジネスアイデアや技術のヒントを得ることができました。
これからもゼンアーキテクツは、技術革新を追求し続け、常に最前線で模範となるアーキテクチャを作り上げていく所存です。応援よろしくお願いします!